自家製ペーストの本格グリーンカレー
グリーンカレーの作り方は、グリーンカレーペーストを炒めたのち
ココナッツミルクと具材を入れ、火を通す、とゆう単純な手順のもの。
ペーストを自作しないと、料理と呼ぶのに憚られるほど平易です。
なのにも関わらず、市販のペーストを使っているお店が多過ぎます。
(自家製ペーストのお店は他店との差別化のため、手作りであることを
総じてアピールしがち。 ひとつの目安にどうぞ 苦笑)
おウチカレーじゃないのに市販品なんていかんでしょ! てことで、
ペーストから手作りしてグリーンカレーを作りまーす、の巻~。
まず、日本で一般的なグリーンカレーとタイ本国のグリーンカレーとの違い。
グリーンカレーの正式な料理名ゲーンキャオワーン、さらにそのタイ語の
「แกงเขียวหวาน」で検索してみます。
すると、日本で主流になっているグリーンカレーの具材(黒い皮の茄子や
パクチー、しめじなどキノコ類、タケノコ、パプリカ)は、マストでは
ないと判明。(これまで筍が入ってないグリーンカレーは、グリーンカレー
と認めないぜ!なんて思っていたから、ショックでした 苦笑)
一方、日本のグリーンカレーに入ってないのに、タイのグリーンカレーには
必ず入っている材料。 それは、緑色の丸なすと小粒茄子のマクアプワン、
香草のバイホラパー(ホーラパー、タイバジル)です。 特に、マクアポと
バイホラパーは個性ある味なので、グリーンカレーには絶対に欠かせない食材。
下写真の豆のようなのがマクアポ、葉っぱの隣の緑がバイホラパー。
熱く語ったタイ料理愛好家さんのブログ。 尊敬します。一読あれ。
http://blog.livedoor.jp/ma888tsu/archives/52050761.html
http://blog.livedoor.jp/ma888tsu/archives/52047741.html
鶏肉が定番になっている日本のグリーンカレーですが、豚肉や牛肉を使う
レシピもタイにはあるし、豚の血(グーグル翻訳では血と表示されましたが
絵面的にはレバー?)や魚介Ver.もあります。 魚(ナマズが主流っぽい)の
場合だけ、上写真の芋のような見た目の香味野菜クラチャイが使われます。
口上はほどほどに、ブイイイイーーンとな。
現地レシピに忠実に、タイの青唐辛子プリックキーヌー100グラム使用。
これまで作ったカレー史上最多の唐辛子使用量です。 ドチャクソ激辛!
とゆうか痛い! 僕はしゃっくりが止まらなクなリ縺セ縺励◆ 苦笑
グリーンカレーペーストを作ったあとの調理写真は省略します。
ほな完成写真。 テッテレー
薬草好きバーテンダーが作る自家製ペーストのグリーンカレーです ♪
茴香を匂わすバイホラパーの香り。
噛むとプチッと弾けるマクアポの食感と苦味のアクセント。
刺さるプリッキーヌーの辛味。
グリーンカレーとゆうよりゲーンキョワーンな味。 なんつて。
なんだか偉そうに書き散らかしましたが、取り寄せた小茄子が
緑色じゃなかったので、鍋に入れたら色調が茶系に傾いてしまい、
全然グリーンなカレーじゃないつーね 苦笑