ひきこもり料理

5月に入ってぱったりテイクアウトの注文なくなりました。

さすがは、安定の弐拾四度よ　苦笑

趣味の世界にヒッキーな今日この頃。

これ、ネットの拾い画像なんですけど

インド料理の写真だと思うでしょう？　　なんと！

中国の雲南料理なのだそう。　雲南省でも最南端

ラオスやミャンマーと国境を接するタイ族自治州

シーサンパンナの料理なんだって。

写真のシーサンパンナ料理、作ってみたいけど

何の料理かわからず。

なので、調べてわかったシーサンパンナ料理を

作ってみま。

韮菜炒薄荷

ニラとミントの炒め物。　

ミントが入ることによって、ニラが別の香草のように

感じられて面白い。

薄荷炒牛肉

牛肉とミントの炒め物。

いままでの発想になかったミントの風味の活かし方。

勉強になるやーつ。

あんまりレシピが見つからないので、

シーサンパンナ以外の華僑料理なんかを....

チキンマンチュリアン

インドへ渡った中国の移民考案のインドチャイニーズ。

椒麻鶏　ジャオマージー

パクチーやナンプラーを用いる台湾の鶏肉料理。

元々は、雲南料理だったジャオマージー。

中国国内の政治紛争により、ミャンマーやタイへ渡った

国民党の関係者。

その後、ミャンマーの華僑排斥運動により、台湾へ移住。

それらの過程でレシピがアレンジされて、現在の椒麻鶏に至る。

オレンジチキン

アメリカの中国移民が考案した料理。

中国の檸檬鶏ニンメンジーの派生かと思いきや、

左宗党鶏（ツォ将軍のチキン）の派生らしい。

レシピ的には、檸檬鶏の方が近似だと思うのですが、

まあ「発祥あるある」ですかね？

これら鶏肉料理、美味しいだけでなく

各々の国の食文化や歴史に興味が沸く料理です。

作るの大変なのが、玉に瑕。　

なんぞ鶏肉に衣つけて揚げてソース加熱調理し絡めて、って。

フライドチキンも見習え、揚げるだけでいいぞ。

て言いつつ（前フリ完了）、フライドチキンも面白い。

（写真はフライドチキンじゃなくて鶏肉料理の調理途中）

KFCを再現したレシピ、英語サイトで調べて作ったとき

タイムやオレガノが香辛料で効果的に用いられてます。

タイムやオレガノを他の香辛料と合わせるといえば、

クレオール料理やケイジャン料理っぽいなーて思って

ウィキってみれば、アメリカのフライドチキンは

米国南部の黒人奴隷のソウルフードがルーツとの記述。

そっかそっか。　

植民地時代アフリカからラテンアメリカへ連れてこられた

黒人奴隷の料理の流布と派生。　とゆうことは、

日本語サイトのフライドチキン、タイムとオレガノ

使わないレシピばかりだけど、入れるのが本式だから

入れようよ、てことですね、はい。