じっくり考えよう
人って、脳のリソースが限られるため、じっくり深く
物事を考えることを無意識のうちに避けるのだそうです。
ですので、アタマが賢い賢くないって話をしているわけ
ではないことを留意していただきたい。
「東京のGo To トラベル65才以上中止。65才を高齢者扱いするな!」
→ ワクチン優先接種が検討されているのは、医療従事者と高齢者。
高齢者じゃないならワクチン後回しになりますけど、いいの?
「ワクチンの優先接種は、医療従事者と高齢者。 妊婦や幼児は?」
→ 臨床データが少ないから、優先順位を下げる予定みたい。
「高齢者なら副作用でてもかまわないって? 実験台にするな!」
→ 医療従事者も優先接種! 医療崩壊が叫ばれているのに、
医療従事者をモルモットにするわけないってば。
「ワクチンの副作用が怖い!」
→ 分子だけでなく分母も見ましょ。どんな薬にも副作用リスクあります。
副作用リスク(頭痛・筋肉痛等)と感染した場合の重症化リスクを天秤に。
で、厚生労働省のサイトを見ることをオススメします。
ワイドショーの100倍有益な情報が得られますお。
30代と比較した場合の重症化リスクが、60代で25倍、70代で47倍。
怖っ.... て一瞬思うけど、これ、あくまで感染した場合の話。
11月~12月の期間に約200人の感染者/松山市の人口50万人=1/2500
感染者と濃厚接触した場合の陽性率(PCR検査陽性率)1/10
60代の方が重症化する割合 8,5%=85/1000
これらを計算すると...
1/2500×1/10×85/1000=85/25000000=0.0000034%
11月~12月の間に松山市在住の60代の方が感染して重症化した確率
0.0000034%
この確率、イギリスの数学者ピーター・バッカスさんが計算した
「理想の彼女に出会う確率」と図らずも同じ。
新型コロナは、理想の彼女wwwww
注: ネタ計算なので実際の確率は違うと思います。あしからず
厚生労働省のサイトは、憶測ではなくファクトが書かれてるのが良いお。
ワクチン開発に欧米メーカーが先行した理由の一端が、客観的事実
として窺い知れます。
もし、自分が開発企業トップだとしたら、③~⑤の
ワクチン型を選択しないなー と思いましたね、はい。
莫大な開発費をかけるのに、実績が乏しく承認・実用化の前例がない
タイプの開発にゴーサインなんて、空恐ろしい。
大学やベンチャーならリスクテイクできるかもしれないけど。
あるいは、開発がコケても体力のある企業なら?
開発に時間が掛かっても実績のある①②を選択する辺り、
いかにも日本企業って感じですよねー
うん、まあー、余談も余談ですが...
「市販の抗原検査キットを買って、検査しないの?」
→ 陰性だとしても、あくまで現時点での陰性。
自由な行動して良い免罪符ではないし、検査して陽性なら
病院でより確かなPCR検査。 感染医療現場を逼迫させるの?
症状がないなら不必要だし、陽性だとしても無症状の場合
会社員なら出社せずに自宅待機。 高齢者と / も同じ、
今まで通り感染予防対策して生活してくださいだよお。