大根って役者やで

京都の料亭、魚三楼の荒木氏考案の大根料理から、お知恵を拝借。
ブリ大根の材料のひとつ、「大根蜜」を作ってみました。



大根蜜の作り方は、大根すりおろしの搾り汁を煮詰めるだけ(笑)ですが
蜜と呼ぶに相応しいほど甘くなります。 
大根は、実は糖度の高い野菜なのだなーと実感することしきり。



煮詰めている途中、薄緑色のアクが出て少し色素が抜けます。
このアクもまた、大根の知られざる一面を見せてくれます。
甘味があるだけではなく、抹茶やうぐいす粉のような風味がして、面白いっ!  

煮詰めたら、これぐらいに減少。


そして切干大根を漬けたカンパリ

あ! 嫌な予感がするって?   
そう! 



ブログの本題は、大根のカクテルです 苦笑

材料は、ウォッカに切干大根カンパリ、そしてリンゴジュースと
大根蜜、生姜スライスを一枚、シナモン。



え? 飲む気がしない?
そうゆう方には、切干大根ウォッカと自家製ジンジャシロップ、
リンゴジュースを合わせたカクテルをお勧めします。
大根飴みたいな味で、安心(?)して飲めます。


え? それもいらないって?  またまた! ほんまに役者やなー