さまざまなスコッチエッグ
1738年に誕生したイギリス料理、scotch egg
元ネタ料理、インドのナルギシコフタ
2019年、英国内で行われたイギリス伝統料理の嗜好調査に
よれば、英国人の多くがスコッチエッグを美味しいと
思っていないことが判明した。。
スコッチエッグに対して個人的に不満に感じるのは、
口が大きくないため丸かじりできず、挽き肉と卵を
結局、別々に食べることになってしまう点。
何のためにタマゴを入れたの?っていうフシギ料理。
最近食べた、胴にウズラ卵を入れた烏賊の煮付けは、
ほろほろの食感と染み込み煮汁の味で、ウズラの卵が
魚卵ではないけど魚卵ぽく、卵を入れた意味がある
料理になっていて良かったな。 あれはいい。
とはいえ、世界のあちこちで好まれ食べられている
ゆで卵を挽き肉で包んだ料理たち──
スコッチエッグによく似たポーランド料理、Jaskółcze Gniazda
スコッチエッグによく似たオランダ料理、vogelnestje
スコッチエッグによく似たインドネシア料理、bakso telur
国による違いも楽しいし、
スコッチエッグ発祥のフォートナム&メイソンのアレンジも
楽しい。
挽き肉部分を変えるだけで様々なアレンジが生まれる可能性。
マッシュポテトや豆などで作られたベジタリアン向けの
スコッチエッグも美味しそうだ。
スコッチエッグひとつとっても、これだけの幅。
挽き肉ではなく、タマゴ部分を変えてアレンジしても
面白そう。
皮蛋とか? ン? そりゃ、スコッチえぐぅ... ? 苦笑