前回紹介したマカオ料理のガリーニャ・ア・アフリカーナ。
考案者のアメリコ・アンジェロ氏は、この料理のアイデアを
アフリカに滞在した折に得た(東南アジアのサテじゃなくて?)
のだそうですが、かつてのポルトガル領モザンビークには
ガリーニャ・ピリピリ(ペリペリ)なる料理が存在します。
ガリーニャ・ピリピリ(スワヒリ語で唐辛子)は、しばしば
ガリーニャ・アフリカーナとの引き合いに出てくる料理で、
ポルトガル料理の影響を受けて誕生し、更にはポルトガル領の
インド・ゴアへと渡り、新たな鶏肉料理へと変化を遂げます。
その料理の名は、ガリーニャ・カフレアル。
ポルトガルの元で働くアフリカ人兵士が、ゴアにもたらした料理。
味アーンド歴史のロマーンで、ビールがススムぞススム君なやーつ。