ヴィンテージ ビール
ビール界のブリア・サヴァランこと、Yさんが紹介していた洋書。
早速買いました。
「VINTAGE BEER」 Patrick Dawson
この本でテイスティングされている熟成ビールを全て飲んだのか..
相変わらず凄いな、あの人は。
顧みて僕はとゆうと、スモークビールやランビック、フランダースレッドの
長期熟成ビールはとんと経験が少なく、勉強しなきゃと思いつつ
根っからの貧乏性が災いして、手持ちのストックを開封できず。
そんな矢先に、サワーなビールを所望されたので
長期熟成ランビックを開けてみることにしました。
■ Drie Fonteinen / Oude Geuze bottled 2000
ドリーフォンティネンのオウドグーズ、約14年経過。
10年以上も経過しているにしては、バーレイワインやクアドルプルなどと異なり
熟成の変化幅が少ないように感じます。
現行物と一緒に開けるべきだったか..
この洋書はとゆうと、色々と自分の不勉強さを痛感する一冊でした。
例えば、バレルエイジングとオークエイジングの違いとか。
OXIDATION ” 酸化 ” の項目は特に。
濡れた段ボールのような臭いがビールに付いてしまう、好ましくない現象、酸化。
その酸化が、良いフレーバーをビールにもたらすこともあるとか。
化学的な裏付けがないけど、本当かな?