ビールを樽熟成させてみた♪

海外からお取り寄せ ♪
芋虫じゃないよ 苦笑



これは、オークスパイラルと呼ばれるアイテムです。


オークスパイラル(Oak Spiral)とは、ウイスキーなどの樽熟成に使う
木材を、螺旋状に加工を施したものです。

錆びたネジに見えなくもないけど 苦笑


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このオークスパイラルをウイスキー等のお酒に入れ、一定期間経過すれば
樽で寝かせたと同様に、オークフレーバーを加えることが出来ます。
簡易に樽熟成が出来るとゆうわけ!



厳密には、エアレーション(外気との接触)がないため、
樽熟成とは異なります。  そのため呼び方も、樽熟成ならバレルエイジング、
オークスパイラルのようなオーク材を用いて樽香を付けたものには
オークエイジングと呼び、両者は区別されます。



今回、僕が取り寄せしたのは、オークスパイラルの小型版。
瓶にスポッと入ってしまう細いサイズ。 なのでコレに入れます。

樽熟成させるビアスタイルとして一般化された、バーレイワインやIPA
インペリアルスタウトなどのビールはあえて避けて、ヘットアンケル醸造所の
キュヴェ・ヴァンド・ケイゼル・レッド 3年熟成を使用します。


最悪、炭酸が抜けてしまった場合でも、アルコール度数が10,5%と高いので
飲み応えを保ってくれるとゆうのも、理由のひとつ。



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オークエイジングの利点は、例えばビールのような
炭酸ガスを含んだお酒の場合に、樽熟成より炭酸の減少を抑えられる点です。
(注: 熟成後に炭酸ガスを添加する場合を除く)


また、木樽と比して圧倒的に小さいので場所をとらず、
冷蔵庫の中で低温でのエイジングが可能になります。
まさにビールの樽熟成向け!



オークスパイラルを入れることによって増える体積分
ビールを少量抜いてから、オークスパイラルを投入します。


ズコーン! と挿入。


そしたら──

吹いた! 苦笑



慌てて、元々のコルク栓と金具で、ギュッと栓した戦慄した 苦笑  



ただでさえ螺旋状で大きい表面積&炭化してザラザラしている表面が、
ビール中に溶け込んでいる炭酸ガスに与えた刺激は、すこぶる強かった模様。 
液面がボトルの肩ほどまで下がっちゃった。 あー 勿体ない。。


幸いこぼれたビールは少なかったので、オークエイジング続行!

今日で10日目! 
(2月25日オークスパイラルを入れました)
二日に一度、少量テイスティングしているのですが、
味わいが変わってゆくのが愉しいです ♪