ムスリム商人のビリヤニ

南インド・カルナータカ州にいる、約95万人の

ムスリム商人たちのコミュニティ「ベアリー」の間で

食べられているビリヤニ。

■　ベアリー・ビリヤニ

グリーンマサラ（パクチー、ミント、青唐辛子のペースト）と

ココナッツが入るため、他の地域のビリヤニとは異なる味わい。

ベアリービリヤニは、マリネした生肉と米を重ねて

蒸して炊き上げるカッチ式になります。

炊き込みご飯やチャーハンとは違い、匙を入れた場所で

違う味が楽しめるのが、ビリヤニの魅力のひとつですね。

グリーンエスプレッソトニック

6月1日から、営業時間は当面のところ、18時から。

テイクアウトの受け渡しを考えての営業時間ですが、

感染対策期あけても、繁華街はゴーストタウン。

やっぱり10店舗クラスターが尾を引いて、飲食店

嫌われてますかね...

地中海ハーブ、セントランサス。

セントランサスの中盤から後半にかけての香りに

フォーカスを当てて、カクテルを作成。

■　Green Espresso Tonic

Bourbon, Centranthus Leaf, Lemon cordial, Tonic water

コーヒー不使用で、しかもハーブのカクテルなのに

まるでエスプレッソトニックのような味わい。

セントランサスは個性的な香りのハーブで、

トップノートは胡麻油と酢、酸辣湯、ぬた和え。

ミドルノート～ラストノートが、コーヒーです。

営業再開

5/29 - /31

18:00 - 21:00

6/1 -

18:00 - good time

こんな感じで営業再開しますので、よろしくお願いします。

テイクアウトも引き続き、ご注文お待ちしています。　

十薬と柚子のギムレット

仕込みをした数日後に営業自粛、みたいなパターン

あるある過ぎて仕込みに悩みますう。

ひきこもり料理

5月に入ってぱったりテイクアウトの注文なくなりました。

さすがは、安定の弐拾四度よ　苦笑

趣味の世界にヒッキーな今日この頃。

これ、ネットの拾い画像なんですけど

インド料理の写真だと思うでしょう？　　なんと！

中国の雲南料理なのだそう。　雲南省でも最南端

ラオスやミャンマーと国境を接するタイ族自治州

シーサンパンナの料理なんだって。

写真のシーサンパンナ料理、作ってみたいけど

何の料理かわからず。

なので、調べてわかったシーサンパンナ料理を

作ってみま。

韮菜炒薄荷

ニラとミントの炒め物。　

ミントが入ることによって、ニラが別の香草のように

感じられて面白い。

薄荷炒牛肉

牛肉とミントの炒め物。

いままでの発想になかったミントの風味の活かし方。

勉強になるやーつ。

あんまりレシピが見つからないので、

シーサンパンナ以外の華僑料理なんかを....

チキンマンチュリアン

インドへ渡った中国の移民考案のインドチャイニーズ。

椒麻鶏　ジャオマージー

パクチーやナンプラーを用いる台湾の鶏肉料理。

元々は、雲南料理だったジャオマージー。

中国国内の政治紛争により、ミャンマーやタイへ渡った

国民党の関係者。

その後、ミャンマーの華僑排斥運動により、台湾へ移住。

それらの過程でレシピがアレンジされて、現在の椒麻鶏に至る。

オレンジチキン

アメリカの中国移民が考案した料理。

中国の檸檬鶏ニンメンジーの派生かと思いきや、

左宗党鶏（ツォ将軍のチキン）の派生らしい。

レシピ的には、檸檬鶏の方が近似だと思うのですが、

まあ「発祥あるある」ですかね？

これら鶏肉料理、美味しいだけでなく

各々の国の食文化や歴史に興味が沸く料理です。

作るの大変なのが、玉に瑕。　

なんぞ鶏肉に衣つけて揚げてソース加熱調理し絡めて、って。

フライドチキンも見習え、揚げるだけでいいぞ。

て言いつつ（前フリ完了）、フライドチキンも面白い。

（写真はフライドチキンじゃなくて鶏肉料理の調理途中）

KFCを再現したレシピ、英語サイトで調べて作ったとき

タイムやオレガノが香辛料で効果的に用いられてます。

タイムやオレガノを他の香辛料と合わせるといえば、

クレオール料理やケイジャン料理っぽいなーて思って

ウィキってみれば、アメリカのフライドチキンは

米国南部の黒人奴隷のソウルフードがルーツとの記述。

そっかそっか。　

植民地時代アフリカからラテンアメリカへ連れてこられた

黒人奴隷の料理の流布と派生。　とゆうことは、

日本語サイトのフライドチキン、タイムとオレガノ

使わないレシピばかりだけど、入れるのが本式だから

入れようよ、てことですね、はい。　　

白子カレー

インド人も魚卵たべるってよ。

南インド・ケララ州のパーリンジ・マサラ

白子よりも、真子の方が多く食べられてるっぽい。

インド料理よりも独自アレンジのスパイスカレーの方が

馴染みのある方からすれば意外性ないのかもしれないけど

自分的には、え？インド人魚卵たべるの？烏賊たべるの？

貝たべるの？　て、そーとー衝撃だったんですよねー

テイクアウトのご注文お待ちしています。

ティスリャ・マサラ

インド料理関連書籍で、インド人は貝類を食べないと

語られていた問題。　

食べるみたいっすよ。

インド南西海岸部のマルヴァン地域の貝カレー、

ティスリャ・マサラ。

テイクアウトよろしくお願いします。

カレー約10種類あります。

連絡先　bar24do.nishiyama@gmail.com

GWはテイクアウトで世界旅行 ♪

5月19日まで、予約制店内営業＆テイクアウト販売。

連絡先　bar24do.nishiyama@gmail.com

旅行ができないご時勢だから、料理で世界旅行しましょ　♪

今回のバナナ葉包み弁当は、スパイスを使った世界の料理たち。

スパイス料理は、インドや東南アジアだけじゃないですよー！

「旅するバナナ葉包み弁当」　ドーンと、8種盛り。　

左上から時計周りに、順に説明していきます。

エチオピアのアタカット・ワット

汁気がないのに、キャベツシチューと呼ばれている料理。

クミンやターメリック、シナモン、クローブ、カルダモンなど。

イランのモラボエ・ハヴィ

人参とレモン、カルダモン、ローズウォーターのジャム。

ペルシャ料理は、スパイスとフルーツを合わせた組み合わせが多く、

カクテルのようでとても興味深いですね。　

コロナ明けたら、ペルシャ料理専門店に行きたい。。

メキシコのフリオレス・ネグロ

キドニービーンズの煮物。　

南米に多いクミンとオレガノの組み合わせ。　ビネガーのアクセント。

ジャマイカのジャークチキン

香辛料や香味野菜で鶏肉を漬け込み（ジャーキング）、グリル。

タイム、オールスパイス、シナモン、黒胡椒、チリ、クミン。

アルジェリアのハミス

パプリカとキャラウェイの旨辛ペースト。

フィリピンのピアパラン

白ネギと玉葱、ココナッツにターメリック。　

炒めものです。

ペルーのペピアン・デ・チョクロ

茹でた生ジャイアントコーンのマッシュとたっぷりパクチー。

ペルーのやさしいチキンカレー。

で、最後８品め。

写真を撮り忘れました　苦笑

８品めは、モルディブのロヌミルスになります。

タマネギとココナッツの旨味チリペースト的なもの。

スリランカにも、ほぼ同名のルヌミルスといったものが

ありますが、こちらはモルディブフィッシュ使った

チリペーストで味は別物になります。

まずは、単品で。

それから混ぜて食べてください。　

混ぜたときに重層的な味わいになるよう

料理の組み立てをしていますよってに。　ぜひ。