生ターメリックでターメリックライスをつくる

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極々稀に産直市に入荷する愛媛県産の生ターメリック

 

 

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摺りおろして、バスマティライスの浸水時から、投入。

で、炊き上げたら──

 

 

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ターメリックライスの出来上がり。

ふんわりパラパラに炊けると、米粒が立つ。 

 

葉包みホットカクテル

果物ポポーの葉で包んで温めた、ホットカルヴァドス

 

 

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加熱する際にカクテルの蒸気が、生葉では香りがしない葉を

蒸らせて香りを立たせ、グラス内スペースに篭らせる趣向。

 

いわば、マティーニにかけるレモンピールのような効果、ですね。

牛乳で調理されたビリヤニ

ビリヤニの変種。 

 

 

以前紹介したアンバービリヤニも変種ではありましたが、

今回のビリヤニも更にパワーアップした変な子。

 

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調理法が個性的。

 

 

牛乳に、マトンやスパイス、玉葱、大蒜、パクチー、ミントなどを

入れてグツグツ煮込み、柔らかくなった肉と煮汁を用いるビリヤニ

 

つまり、スパイスをオイルでテンパリングとか、玉葱を炒めて

メイラードの香ばしさを得るといった、ビリヤニやカレー作りで

あたり前田になっている調理工程がないってこと!

 

 

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この牛乳で煮込んだマトンでつくるビリヤニは、

「ドゥード・ビリヤニ」や「ドゥード・キ・ビリヤニ」と云います。 

よろしくどぅーど。

ホワイトスタウト

淡色のスタウトをつくる試み。

 

 

ホワイトスタウトやゴールデンスタウトと呼ばれるビアスタイル。

記憶に間違いがなければ、アドナムズ、ストーン、ベルチングビーバー

に続く、今回で4つめになる輸入銘柄。

 

 

■ TBA Beverege / Spectrum White Chocolate Stout

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ビールの色は、副材料が入らない限り、麦芽のロースト(使用の有無と

配合の比率)で決まります。 

 

黒色のスタウト、つまりロースト麦芽由来のフレーバー(ロースト、

カカオ、エスプレッソ等)と苦味が存在するビールを、淡色にしようと

するならば、淡色ビールに存在しえない香味を、ロースト麦芽なくして

作り出さなくてはならない問題に直面します。

 

 

ホワイトスタウトは、小麦、大麦などの非発酵性穀物やオーツ麦、

乳糖でクリーミーなボディをつくり(ヘイジーの手法!)、副材料に

カカオ等を用いることで、スタウトぽさを表現しようとしています。

 

あくまで、”再現”ではなく”表現”だと認識することが重要で、

スタウトの味か否かばかりに気を取られると、おそらくこの

ビアスタイルは愉しめないでしょう。 

 

スタウトはスタウト、ホワイトスタウトはホワイトスタウト。

全くの別物と捉えれば、意外とイケる子。 愉しめる子です ♪