発酵ドクダミと「凉拌折耳根」

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摘んできました、ドクダミ ♪

 

 

すり鉢でごーりごーりして、ジンスマッシュにするのも良し。

今年は、野草好き界隈で有名なドクダミの発酵をしてみよう!

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ドクダミの根っこ以外、全てブイーン。

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 濾してーの、

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溢るるパクチーのようなドクダミのかほり。 

半量は発酵させて、もう半量はドクダミのコーディアルを作ります。

 

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はい、でけた。 ドクダミ・スパークリング ♪

 

 

それから、使わなかったドクダミの根っこは、料理してみます。

ベトナムでは、バインセオという料理にドクダミを使うし、

中国の山岳地帯に住む少数民族のミャオ族もドクダミを食します。

 

ドクダミの根と干し肉を炒めた「折耳根炒臘肉」や、ドクダミ葉と

川魚の蒸し料理「土司煳辣魚」、ドクダミ根の和え物「凉拌折耳根」

といった料理があるらしい。 ベトナムよりバラエティ豊かなミャオ族。

 

 

「凉拌折耳根」、レッツクッキング!

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ドクダミ根を、水洗い&包丁の背で袴や汚れを落としーの、

 

 

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本来「凉拌折耳根」にはドクダミの根っこしか使わないけど、

勿体無いので茎も使っちゃおっと。 で、ザクザク切ってまとめて水洗い。

 

 

試しにそれぞれ齧ってみたら、茎を使わない理由を痛感。

硬い、硬いの、あの茎の外皮。 咀嚼できず、口内に残る繊維。

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先に確かめれば良かったとぶつぶつチマチマ茎と根を選り分けて、残った

根っここんだけ。 根っこは茎ほど硬くないけども、硬めは硬め。

 

 

ドクダミの根っこは、生なら茹でた牛蒡ささがき?のような食感で、

炒めたらホクホクした長芋のような食感があります。

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ほいっと完成「凉拌折耳根」!  

 

 

酸っぱ辛い味付け。 素材の味を活かしたい人間なら、ゴマ油にニンニク、

生姜、塩でOKっぽい。 店では提供しないので、是非ご家庭でお試しください。 

まあ、ドクダミを使ったカレーは模索してるけど根、どうなることやら。