青春ふたたび?

誰にでもある、懐かしの青春の味。
二十歳の頃、BARに行くと必ず注文していたカクテル「アレキサンダー」。
年を重ねるにつれ甘味がクドく感じられ、次第に注文しなくなりました...


■ アレキサンダー Alexander
ブランデー
ブラウンカカオリキュール
生クリーム


チョコレートが甘いのって当たり前?
いえいえ、チョコに砂糖が入れられ甘くなったのは、南米からスペインに
カカオが渡ってからのこと。チョコレート発祥の地であるメキシコには、
モレ(Mole)というチョコレートを使った料理・ソースがあります。
カカオをベースに唐辛子、シナモンなど20種類前後の材料が入ったソース。
このモレソースに着想を得て、アレキサンダーをアレンジしました。


■  モレ アレキサンダー

ピリっとくる香辛料の刺激が、大人の味。 三十路のアレキサンダーです 苦笑  


毎年バレンタイン時期になると、チョコレートの注文が減ってしまいます。
リア充は、チョコ食べ過ぎでいらない。非リア充は、意地でもチョコを拒否。
誰も注文しないなら、マニアックでもいいかも? とゆうわけですが、
万が一(いないと思いますが)飲んでみたい方は注文した後で、
これはブランデー使ってないからアレキサンダーじゃない! などと
ごもっともな正論を僕にぶつけてこないでください。