BEERCAMP2017を買うべき理由
シエラネバダ醸造所の今年のBEER CAMPは、これまでのAcross
Americaから、Across the Worldへ! 名立たる世界中のブルワリー
12社とのコラボレーション。 全12種類を各1本ずつのセット販売、
つまり”一度に12本買わなければならないセット”にて販売されます。
それはやめて 苦笑
興味のあるビールだけを単品で購入したいよー てな、諸氏
不満あるでしょうが、それでも尚、ビアキャンプ2017セットの
購入を勧めたいのには理由があります。 まずは、その1...
■ Sierra Nevada&Tree House / East Meets West IPA
現在隆盛を極めるニューイングランドスタイルIPA流行の火付け役と
なったブルワリー御三家、アルケミスト、トリリウム、ツリーハウス。
これらブルワリーのビールは、日本では正規輸入されておらず、
とゆうか、人気が沸騰しすぎて米国でも購入が困難な状況...
そんな激レアブルワリーのビールが、なんと、この12本セットには
シエラネバダとのコラボビールとして含まれているのです!
このビールのためだけに購入しても良いといっても過言ではない!?
そして、買うべき理由その2。
各醸造所の個性が活きたコラボレーション。
■ Sierra Nevada&Mikeller / Thai style Iced Tea
チャイ(chai)やタイ(Thai)にインスパイアされた、いかにも
ミッケラーとのコラボって感じのビール。 味も良質 ♪
■ Sierra Nevada&Avery / DryHopped Barley Wine
当店で提供していたエイヴリー悪魔シリーズの長期熟成Ver.の
パワフルな味わいを覚えている方は、絶対飲みたくなる
ドライホッピングしたバーレイワイン。
■ Sierra Nevada&Kiuchi / White IPA with Lemon Peel
木内酒造ともコラボ! 海外展開の成果(?)かどうかはさておき、
日本の醸造所が選ばれるなんて、じつに誉れ。
クラフトビールが人気になったとはいえ、〜らしいと認識されるほど
特色がある醸造所は少ない。 日本のビール文化はまだまだこれから。
買うべき理由、その3。
ビールファンの知的好奇心をくすぐるコラボ内容。
■ Sierra Nevada&Duvel Moortgat / Hoppy Golden Ale
例えば、このデュベル・モルトガット醸造所とコラボしたビール。
ホップを効かせたベルジャン・ゴールデンエールと聞けば、それって
デュベル・トリプルホップじゃないの? それとは異なる仕上がり?
つー ドキドキ。 こそっと答えをば(まったくの別物)。
また、別の例では...
■ Sierra Nevada&Fullers / Atlantic style Vintage Ale
フラーズ醸造所といえば、年に一度限定醸造するヴィンテージエールが
有名ですが、このフラーズとのコラボ内容もまたヴィンテージエール。
果たしてその仕上がりは? こそっと答え(まったくの別物)。
ちょ、飲むたのしみが減るから言わないでー、つて? 苦笑
...と、ここまでブログを書いた時点で、仕入先から12本セットを
バラして単品販売することにしましたと案内がきました。 ガビーン
ブログ書き直すの面倒なので、このままにします。 ついでに、
全12種試飲した中で、個人的に美味しかった銘柄を追加注文しました。
しばしお待ちを。 (さて、どれを注文したでしょう? フフフ)