クルミナトゥール 中編


老夫婦(ディルク氏とリーン夫人)が営む、クルミナトゥール。
熟成ビールを潤沢に所有していることで有名です。



ヴィンテージビールのメニューが、分厚いったらなんのって。


ただ、旅行から8ヶ月経ち、どんなビールがあったか記憶がボンヤリ。
マナー違反だと思って、メニューを撮らなかったのが裏目に出ました 苦笑



■ Hoegaarden Grand Cru vintage

ヒューガルデン グランクリュ
左ボトル: vintage1989 24年熟成 
右ボトル: vintage2005 8年熟成


旅行前の下調べで、ヒューガルデングランクリュの年代物があることは
知っていたので、事前に現行物を飲んで予習。 これ大事。

ヴィンテージ1989の裏ラベル。 1989年はピエールセリス氏が、
ヒューガルデン醸造に関わった最後の年になります。



クルミナトゥールの凄さは、ストックの豊富さだけではなく、その提供価格も。  
こんな値段で出してもいいの? とゆうほど安価です。


ベルギーの酒屋で売られている現行グランクリュの価格が、€2,5。
仮に、この酒屋から仕入れたとして、飲食店の一般的な原価率(3割)を掛けると
€8前後の販売価格になります。
それに対して、クルミナトゥールは(値段を書くのもまたマナー違反だと思いますが)
8年物グランクリュが€4,5で、24年物が€9,5でした。  
アンビリーバボー!