サワーの熟成

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ローデンバッハアレキサンダー Best Before 2002

 

シビれる美味さだった。 

通説では熟成に向かないといわれていた銘柄でしたが、

注いだ瞬間、20年オーバーなのに泡が生きてることに

驚いたし、寧ろ熟成向きなのでは!? としか思えない

パーフェクトな状態と味わい。 

熟成ビール色々飲んできた中、ひさびさの感動レベルでした。

 

遠方より初来店してくれたベルギービールマニアの方が

アレキサンダー2017大瓶と垂直で注文してくれたのですが、

サミクラウス2001やアレキサンダー2017を飲んでの反応が

「美味しいですね」という至って冷静なコメントなのに対し、

紙巻アレキサンダーは、飲んでる間「美味い... 美味い...」と

口から言葉が漏れ続けていたのが、全てを物語ってた。

激しく同意します。 ですよね! 

 

 

 

少し前に開けたローデンバッハ・ヴィンテージ。

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2007年ファーストリリースのボトル 15年熟成。 

 

甘味が抜けて、熟成赤ワインのような枯れ感のある味わいで

これも美味かった! 熟成10年では変化が少なかったので、

サワー系はランビックも含めて、15年前後の熟成期間が

必要なのかも。

 

 

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カンティヨン Iris 2006

これも美味かった。

 

 

最後の大取

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リーフマンス・グーデンバンド 紙巻 

もはや、ワクワクしかない。