毎度おなじみ流浪の番組
「コロナ禍でテイクアウトのカレーを始めたお店の相談室」らしい。
僕も相談したかったゾ
毎度おなじみの深夜番組。
見逃したのが悔やまれる、この回。
「カレーの仕込みに追われる毎日」わかりみが深い。
仕込み地獄に陥っていた(対応済み)ので、共感ハンパない。
緊急事態宣言が出ていた期間とその前後って、どこのお店も
激ヒマだったから、....激ヒマだったからこそ、成立した料理の話。
凝った料理が作れる時間があったり、材料を捨てるくらいならと
食材ジャブジャブ使った結果ありえない原価の料理になったり。
それが平時に戻り、逆噴射。
カレーを作るフレンチシェフ、本当は和食をやりたい。 は?
流浪の番組にふさわしい流浪っぷりの相談者ですね。
タモリ相談室「店主の好きにすればいい」と匙を投げて、幕。
笑えるけど待て待て、この発言、深くないか...?
店主の好きに=和食をする、という額面通りの意味に加え、
匙を投げる=スプーンを捨てる、つまりスプーンを使う料理
(フレンチ、カレー)をやめる、のダブルミーニングか...
むむむ、と一人唸る。 何気ない一言に見せてこの含み。 凄い。