自家製ジンジャービア
18世紀、イングランドのヨークシャーで誕生したジンジャービア。
しばしば、生姜入りのビールだと勘違いされますが、全く違います。
醸造の世界では、固有名称(シードル、ミードなど)が与えられている醸造酒の
原料以外のもので造られた低アルコールの醸造酒を、便宜的にOOビア、OOワインと
表現することがあります。
つまり、ジンジャービアとは、生姜が原料(砂糖、水などの副材料あり)の
低アルコール炭酸飲料のこと。
はい、自家製ジンジャービア作成~ ♪
アメリカンエール酵母で発酵。 酵母は同一、スパイスや果汁などの部分で
少しずつレシピを変えて、3種類のジンジャービールを作りました ♪
モスコミュールといえば、ジンジャエールではなくジンジャービアが正統。
端的に言うと、ジンジャービアは発酵過程を経るため、糖分が資化されて
ジンジャエールよりも低糖度になります。
その為、ジンジャービアを使用したモスコミュールは、生姜の効き度合は関係なく、
本質的に辛口になります。 (無論、生姜が効いた方が辛口に感じますけど)