いちご白書
「元を取る」とゆう考え方は、はっきり言って大嫌いです。
OO放題で元を取る。
それは、他人に損をさせて自分が得する行為だとも言えるし、
そもそも、OO放題ならではの独自の利点に気付いてないとも言えます。
利点って何さ?
それを説明する前に、内子のいちご農園で見つけた、
オススメの苺品種を紹介します。
■ 桃薫(とうくん)
完熟してもピンク色。 まるまるした形で、なんとも可愛らしい。
スモモや桃のような味がします。
■ おおきみ
林檎のような味がする、品種おおきみ。
完熟したものより、下部がほんのりピンクに色付いている未熟果
(写真右端のいちご)の方が、さっぱりした甘味、且つ
シャキっとした固い歯応えで、一層リンゴのように感じられます。
冒頭に戻ります。
「元を取る(元手を回収する)」とゆう意識ではなく、
「元を楽しむ(サービスそのもの(元)を楽しむ)」とゆう意識を持つことで
OO放題にしかない楽しみを得ることが出来ます。
未熟果から完熟果まで、どのように味が変化するのかは
八百屋やスーパーで購入するだけでは、知りえない体験です。
もしも、流通している完熟のおおきみしか知らなければ、それほどまでに
林檎のような苺だとは感じなかったことでしょう。
あくまで損得勘定が大事な方は、品種毎に食べ比べすることを
お勧めします。 例えば、訪問した内子の農園では、
10種類もの苺が栽培されているのですが、スーパーで苺10パックを
購入することに比べれば、遥かに安上がりになります。
生産者さんとの会話も楽しみのひとつです。
生産者 「 苺、いかがでしたか? 」
僕 「 いやー 食べ過ぎて、くるしいですう。 」
生産者 「 元が取れて、よかったですね。 」
僕 「 ...........。 」