紅富貴の茶畑へ

三津浜港からフェリーで約一時間。
中島へ行ってきました。

紅富貴べにふうき)の茶畑へ
人生初の、茶摘み体験をしに ♪



ただ、言葉通りの午前中の午前様。
酒臭い息を吐きながら、炎天下の作業だったので、
もうね、茶畑にゲロ吐いてしまったら、どうしよかと.. 苦笑



茶葉は手で簡単にプチプチ摘めたうえ、作業も短時間だったので
醜態さらさずに済みました。   
あー よかった 笑



茶摘みのあとは、紅茶作り。


下の写真は、生産者さんたちが前日に摘み取り、一晩おいて水分を飛ばし
萎れさしておいた一番茶葉です。 

自分が摘んだ茶葉はとゆうと、揉み揉みしている間に
地元のお母さんたちが、衣をつけてお茶っ葉の天婦羅にしてくれました。


萎凋させた茶葉を、みんなで揉み揉み。
約一時間弱

揉んでいると、茶葉がだんだんと黄味がかってきます。
茶葉の青臭い香りも、煎茶のような香りへと変化。


袋に詰めて、発酵室へ。

揉捻した後は生産者の作業なので、参加者は休憩です。


地元お母さん手作りのお茶っ葉の天ぷらや
茶葉を使用したスイーツを、もぐもぐ。
お茶は、べにふうきの緑茶と紅茶。

ご存知でしょうが、緑茶も紅茶も同じお茶の葉から生まれます。
酸化発酵させれば、紅茶になります。
サラローズ著「紅茶スパイ 英国人プラントハンター中国をゆく」や
磯淵 猛さんの紅茶の歴史に関する書籍は、僕のオススメ本です。



ティータイムの間、茶葉は発酵中。 
約一時間

発酵が終わった茶葉は、そのあと乾燥機に入れ
70度前後で、またまた約一時間。


するとこんな感じに。

紅茶やねん。


出来上がったばかりの紅茶茶葉より、一年寝かした方が
美味しいのだそうです。 とはいえ、自分たちが揉んだ茶葉からできた紅茶も
飲ませてもらいましたよ ♪



■ 紅富貴のCha(茶)mpagne Julep チャンパンジュレップ 笑

シャンパン・ジュレップのもじりですね 苦笑
いただいた紅富貴の生の茶葉で、カクテルを作りましたっ
さっぱり初夏向きカクテルです ♪



あ、一応ゆっておくと、ミントの代わりに生の茶葉を使います。
さらに、シャンパンではない泡を使うし、砂糖ではなく
自家製ライムコーディアル。 蒸留酒も少し入ります。