日本未発売 ドイツビール IPA編

生真面目な性格の国民性で、世界的にIPAが流行ろうとも
それがどうしたとばかりに、伝統的なビールばかり造っているドイツですが、
どうやら早急にその認識は改めなくてはいけないようです。


僕が知る限り革新的なドイツビールは、シュナイダー社のヴァイツェンボックに
ドライホッピングさせたTAP X シリーズだけかと思っていたのですが、
オランダの酒屋Bierkoningでドイツの醸造所が造ったIIPAとESBを見つけて吃驚!
ドイツもIPA造っていたのかー



■ Gasthaus-Brauerei Braustelle / FritzAle imperial IPA

久し振りにグラス越しに写真撮影しました ♪


海外サイトをネットサーフィン(死語)しまくった結果、上記以外も
様々な醸造所がIPAを造っていることを知りました。
ドイツ北部から順に紹介すると..


ベルリンにある醸造所、Brewbaker がベルリンIPA、レッドモンキーIPA
インペリアルIPAであるドッペルIPAを。


同じくベルリンの醸造所、Schoppe Brau がSchoppe XPA とゆうIPA醸造


ケルンにある醸造所 Gasthaus-Brauerei Braustelle がFritzAle IPAの他、
写真のFritzAle imperial IPA、ベルギー酵母のFritzAle Belgian IPA醸造
因みに、2010年に発売された FritzAle IPAが、ドイツ国内で最初に
醸造・販売されたIPAのようです。


またこの醸造所は、イタリアのレヴェレーション・キャットともコラボして
Braustelle / Revelation Cat IPA Kolsch とゆうIPAを造っています。


僕が購入したFritzAle Imperial IPAが、ドイツで造られたIPA系ビールの中で
一番評価が高い銘柄のようです。 イイモノ買ったぜっ ♪

ヘッセン州ミヒェルシュタットにある醸造所 BrauKunstKeller では数種類のIPAを。


バイエルン醸造所、Ganstaller-Brau では、アメリカのホップと
ドイツのホップ双方使用したダブルIPAのGreen Gold IPA


バーデン・ビュルテンベルク州には、醸造所 Haffner Brau 。
Comet IPA の他、IPAではないが単一アメリカ品種ホップでアルコール度数10%の
ストロングエールも数種類醸造しています。


バイエルン 醸造所 Private Landbrauerei Schonram では、
Schonramer IPAとSchonramer Bavarias Best IPA


同じくバイエルンにある醸造所 Camba Bavaria。
前述の醸造所、Private Landbrauerei Schonram のEric Toft 氏と
コラボしたErics IPA やCamba IPA 、German IPA、ブラックIPA醸造



...え? FritzAle以外のビールは買わなかったのかだって?
いやね、唯一売られていたのがFritzAle IIPAとESBで、ESBも購入したのだけど
オランダから届いた宅急便の箱には何故か入っていなかったのです。  
どして? ねえ、どして? 


日本未発売ドイツビール 革新的ゴーゼ編へ続きますっ  ← 拗ねてる 苦笑