2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
愛媛の陶芸家、宮内太志さんの器。 べっこう釉の光沢が良い。 今までマットな質感の器を買ってたけど、光沢があるものの方が もしかしてカレーに向いてる? 器選びって結構むずかしくて、初使用でこれいい...と嘆声が漏れたの この器が初めてかも。 カレーを…
これが こう
希少葡萄のマニキュアフィンガーで、”マニキュアスティンガー”。 フルーツが主役のジュースみたいなカクテルではなく、フルーツの香りや 果皮の青みを脇役に活用したフルーツカクテルじゃないフルーツカクテル。 麗人のマニキュアした指先のような見た目の葡…
前回紹介したマカオ料理のガリーニャ・ア・アフリカーナ。 考案者のアメリコ・アンジェロ氏は、この料理のアイデアを アフリカに滞在した折に得た(東南アジアのサテじゃなくて?) のだそうですが、かつてのポルトガル領モザンビークには ガリーニャ・ピリ…
良くも悪くも占領地の食文化へ影響を及ぼした、 植民地主義の時代。 中南米の国々には、征服側からのスペイン料理と連れてこられた 奴隷側からのアフリカ料理との双方が影響を及ぼし、列強の一角 ポルトガルに関しては、属領のインド・ゴアでポークビンダル…
当店でのカレーの注文のされ方を集約すると、大体3タイプ 「食べやすいの・スパイシーなの・クセがあるの」のいずれか。 そのどれにも該当しないヤクニが人気を博している都市部の 某お店って凄すぎでしょ。 お店側も顧客側もレベルが高いこと。 弐拾四度も…
ピーコです。 お杉です。 杉ぼっくりです。 新型cocktail-19です。 試作はまだです。 なので、只今ご用意しているフレッシュハーブの中からどうぞ。 ハーブによってお酒を変えますが、いわゆるモヒートで。 ワームウッド アブサンの原料の.. ヒソップ これも…
ファジーネーブルの発酵。 ノンアルコールのファジーネーブル(桃・マンダリン・アガベネクター)を ベルジャンエール酵母で醸す。ぶくぶく。 これまでの発酵カクテルはコチラ nondetabete.hatenadiary.com nondetabete.hatenadiary.com nondetabete.hatenad…
宗教の功罪。 1509年から1961年までポルトガル領であった南西インド・ゴア。 ポルトガルのカトリック会派は、アメ(改宗によりカースト制から解放)と ムチ(ヒンドゥー教の寺院焼き討ち)を使い、ゴア市民の改宗を促した。 ヒンドゥーはヒンドゥーで、牛は…
各々ダック(野鴨・合鴨・家鴨)は生物学的には同じのようで、 食味的には味が濃い・中間・淡白の順。 インドでは貧しい生産者が育てる家禽らしい。 低所得者が食べる肉とされる牛肉といい、日本人的には 安く買えて羨ましい限りだけど、その反面、鶏肉が安…
前回のカクテルと見た目が大差ないから、 写真使い回しするけども、味はダークチョコ。 ■ Fake Cacao Old-fashioned Roasted Spice(Cinammon, Clove, Cumin, Coriander, Poppyseed, Cardamon) infused Vodka, Curaçao, Sugar 焙煎したスパイスの絶妙な配合…
カモミールを焙煎することで生まれる、焼き栗ぽい香り。 今年は、それに加えて醤油とクローブ、カラメルシロップを 合わせて、マロングラッセ味のオールドファッションドに── ■ Marron glaçe Old-fashioned Roasted Camomille infused Vodka, Clove, Caramel…
今回のテパーチェは、パイン・レモン・アガベネクター・カルダモンを ベルジャンエールイーストで発酵。
チタタプしたマンゴー果肉をドーンと入れて作るマンゴーカレー。 北インドと南インドで全然違います。 マンゴーを、日本人はかき氷に、インド人はカレーに ♥ それが、インドの夏。 知らんけど。 北インドのマンゴーカレー ☟ 南インドのマンゴーカレー ☟ 両者…
金時草、薔薇、バニラ、レモン、ソーダの組み合わせで、 まるでファンタグレープのような味に。 ライトを後ろから当てたら、こう。 金時草由来の自然な発色なのに、なんだか人工的。 逆にそれが、よきかな。
グラッパをイメージしたカクテル── グラッパの香気成分のテルペン類の、ピネン(松のような香り)、 リモネン(檸檬のような香り)、リナロール(ラベンダーのような香り) の香りを持つ材料を重ねて── ■ Grappa cocktailier Vodka, Niagara Grape, Apple, R…