Nasi Bakar
インドネシアのバナナ葉包みご飯、ナシバカル。
香草やココナッツミルクなどで炊き上げたウドゥックライス。
鶏肉の香草炒め、アヤムシシット。
これらふたつをバナナの葉っぱで包んで焼く料理が、ナシバカル。
もう一品、足しちゃう。 サービス満点!
サミクラウスの長期熟成
サンタクロースの由来とさせる聖ニコラオス。
呼び名が各国で様々で、フランスでサンニコラ、スペインで
サンニコラス、オランダでシンタクラース。
17世紀に、オランダのアメリカ大陸開拓をきっかけに、
シンタクラースからサンタクロースへと呼び方が変化。
サンタクロースの語源とされています。
「サミクラウス」は、スイスでの聖ニコラオスの呼び名。
その名を冠したビールがあります。 ”Samichlaus Bier”
元々は、スイスのヒューリマン醸造所で造られていたビールで
同醸造所は1996年に閉鎖・吸収されたのですが、その後
今日に至ります。
かつては、世界最高アルコール度数のビールとして、
ギネスに記録されたことも。 その度数、実に14%!
左:
19年物 2001年ヴィンテージ
右:
34年物 1986年ヴィンテージ
スイス ヒューリマン醸造所(閉鎖)
それから、今週中に新入荷ビールが届きます。
ヘイジーIPAの後に来る、クラフトビール最新トレンドのやーつ。
お楽しみに ♪
「女性は男性よりも旅行好き」は、ただの思い込み!?
観光庁の統計白書、見るのたのしい。
これまで持ってたイメージが覆る調査データ、いやはや。
観光庁の旅行観光消費動向調査・2020年7月~9月期の統計によると、
出張利用を差し引いても、女性よりも男性の方が旅行してます。
「女性は旅行好き」のイメージが覆る結果。
2018年(←19年のデータがないので)の一年間でみても、
男性の方が多く、出張利用人数を引いたところで男女比同じ。
国内旅行(宿泊・日帰り)では顕著な男女差がみられないのに
海外旅行では変化が。 20代女性の海外旅行の経験率と平均回数が、
20代男性の約2倍。 「女性は旅行好き」て印象は、この辺りに素因が?
直近のデータ 20年度7月~9月期に、戻りーの、
旅行者延べ人数と旅行中の消費額は、至極当然の結果
20代~60代がボリュームゾーン。
興味深いのは、国内旅行で9才以下の年代が消費した金額が、
80代の2倍もある点。 30代と比較しても、3分の1の購買力。
自分のお小遣いで??
もし親が支払った(&旅行中の小遣い)なら、カウントは親の
年代になりますよね? 本当に子供のお金? まじで。
で、みんなの旅行先~
沖縄へ旅行に行った方が少ないのは、夏に感染者増えてた&
一県対四県が理由だと推察しますが、四国人気ないでつね...
しかも、ですよ。 沖縄の約2倍、四国に旅行客が訪れているのに、
旅行中に消費された金額が沖縄以下て.... 死国。。
外国人旅行者にとって、四国四県の中では香川一強。
愛媛・徳島・高知は、香川のおまけ扱いのようです。
訪日旅行者にとっての、香川の魅力って何なのでしょう?
うどんかな、うどんだろ、うどんだうどんだ、UDON!
正解は、自然景観とアート。 うどんじゃなかった!
それで言えば、愛媛の道後オンセナートは観光誘致的には
正解で、計画中の道後水族館は不正解。 一方、日本人は?
アートにさほどの関心ないっぽい。
興味があるのは、外食・食べ物の購入・衣服の購入・テーマパーク・
スポーツ施設の順。 その次にアート。
とゆうか、ちょっと待って。 あやしい。
美術館と博物館、動物園、水族館等が、みんな同じ括りになってる。
これまたイメージとのギャップ。
ブランド総合研究所調べ 都道府県魅力度ランキング2020に
よれば、1位北海道 2位京都 3位沖縄。
公益財団法人日本交通公社調べ 行ってみたい旅行先ランキング
では、一位北海道 2位沖縄 3位京都。
しかし、実際は、1位関東 2位近畿 3位中部になります。
北海道・沖縄・近畿すべて足しても、関東圏へ旅行した総数に届かない。
何かな? 高級ステーキが好きなの~って言っておきながら、
実際に食べてるの吉野家みたいな? 喩えが悪いか、スミマセン
じゃあ、イケメンが好きと言いながら、ブサメンと付き合う
みたいな~ はっ! 最高ですね。
まとめ
■ 女性よりも男性の方が旅行してる
■ 旅行先での関心は、日本人は食で、外国人は自然景観
■ 北海道・沖縄・京都への旅行者、実際そんなに多くない
■ 四国は不人気
■ エヒメは、香川の金魚のフン
今年一年を振り返ると、観光関連のお仕事の方は本当に大変でしたね。
2020年4月~6月期の国内旅行消費額、前年同期比82%減。
Go To キャンペーン下の7月~9月期でも、前年同期比56%減。
売上が前年度比マイナスなのに、問い合わせやキャンセル手続きの
事務作業だけ増えて、大変だったのでは?
来年は良い年になりますように。
cha ca
フレッシュハーブを多種多様に用いるベトナム料理。
かのインド料理でも、使用する香辛料の殆どが乾燥種子であり、
フレッシュの香草(葉)の使用はパクチーやミントに留まります。
比して、ベトナム料理は、10数種類のフレッシュハーブを使い分け。
生ターメリックが手に入るうちに、作りたかったやーつ。
ベトナムの魚料理。 香草ディルをたっぷり~♪
ターメリックとディルを用いたフィッシュカレー、その名もチャーカー。
摺り下ろし&細切りの生ウコンと、香草ディルをばっさ~。
ディルなしとありで、随分印象が変わります。
なしで食べたら、いかにも東南アジアのカレーて印象ですが、
ディルと一緒に食べたら、ぎゅーんとベトナミー ♪
じっくり考えよう
人って、脳のリソースが限られるため、じっくり深く
物事を考えることを無意識のうちに避けるのだそうです。
ですので、アタマが賢い賢くないって話をしているわけ
ではないことを留意していただきたい。
「東京のGo To トラベル65才以上中止。65才を高齢者扱いするな!」
→ ワクチン優先接種が検討されているのは、医療従事者と高齢者。
高齢者じゃないならワクチン後回しになりますけど、いいの?
「ワクチンの優先接種は、医療従事者と高齢者。 妊婦や幼児は?」
→ 臨床データが少ないから、優先順位を下げる予定みたい。
「高齢者なら副作用でてもかまわないって? 実験台にするな!」
→ 医療従事者も優先接種! 医療崩壊が叫ばれているのに、
医療従事者をモルモットにするわけないってば。
「ワクチンの副作用が怖い!」
→ 分子だけでなく分母も見ましょ。どんな薬にも副作用リスクあります。
副作用リスク(頭痛・筋肉痛等)と感染した場合の重症化リスクを天秤に。
で、厚生労働省のサイトを見ることをオススメします。
ワイドショーの100倍有益な情報が得られますお。
30代と比較した場合の重症化リスクが、60代で25倍、70代で47倍。
怖っ.... て一瞬思うけど、これ、あくまで感染した場合の話。
11月~12月の期間に約200人の感染者/松山市の人口50万人=1/2500
感染者と濃厚接触した場合の陽性率(PCR検査陽性率)1/10
60代の方が重症化する割合 8,5%=85/1000
これらを計算すると...
1/2500×1/10×85/1000=85/25000000=0.0000034%
11月~12月の間に松山市在住の60代の方が感染して重症化した確率
0.0000034%
この確率、イギリスの数学者ピーター・バッカスさんが計算した
「理想の彼女に出会う確率」と図らずも同じ。
新型コロナは、理想の彼女wwwww
注: ネタ計算なので実際の確率は違うと思います。あしからず
厚生労働省のサイトは、憶測ではなくファクトが書かれてるのが良いお。
ワクチン開発に欧米メーカーが先行した理由の一端が、客観的事実
として窺い知れます。
もし、自分が開発企業トップだとしたら、③~⑤の
ワクチン型を選択しないなー と思いましたね、はい。
莫大な開発費をかけるのに、実績が乏しく承認・実用化の前例がない
タイプの開発にゴーサインなんて、空恐ろしい。
大学やベンチャーならリスクテイクできるかもしれないけど。
あるいは、開発がコケても体力のある企業なら?
開発に時間が掛かっても実績のある①②を選択する辺り、
いかにも日本企業って感じですよねー
うん、まあー、余談も余談ですが...
「市販の抗原検査キットを買って、検査しないの?」
→ 陰性だとしても、あくまで現時点での陰性。
自由な行動して良い免罪符ではないし、検査して陽性なら
病院でより確かなPCR検査。 感染医療現場を逼迫させるの?
症状がないなら不必要だし、陽性だとしても無症状の場合
会社員なら出社せずに自宅待機。 高齢者と / も同じ、
今まで通り感染予防対策して生活してくださいだよお。
葉包みホットカクテル #3
大航海時代は、まさに食文化の一大変革期だった。
食材が大陸を越えて移動し、強制的に他国の文化と交雑し、
様々な料理やお酒が誕生した時代。 カクテルの分野でも...
現地で造られているラム酒を獲得。 それまで水やビールだった
航海中の飲料が、アルコールが高く保存性の高いラム酒へと代わる。
1740年 水兵のラム酒飲み過ぎが原因とした業務上の支障、頻出。
水で希釈して飲むよう命令を下す。
カクテル「グロッグ」の誕生。
グロッグは現代、単なるラムの水割りという飲み物から変遷し、
ダークラムの湯割りにレモン果汁、砂糖、シナモン(クローブ)
を入れたホットカクテルとして、一般的に浸透している。
そうした歴史を踏まえて、グロッグ作ってみた。
バナナの葉で包んで温めたグロッグ。
ダークラムはジャマイカ産。
シンプルにラムと砂糖、湯のみにし、バナナ葉の香りを生かす。
① 蒸気で温められたバナナの葉の香りを楽しんで
② グロッグそのものの味を楽しんで
③ グラスにバナナ葉を入れ、グロッグを味変させて楽しんで